カズーの大学生活備忘録

大学生活に関することを中心に身の回りの出来事を書いていきます。

道徳観ってなんだろう? ~もう一度「正義」の話をしよう~

今日は、大学で見つけた1冊の本について紹介します。

 

紹介するのはこちら

ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業〔上〕(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業〔上〕(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

 マイケル・サンデルさんといえば、日本でも

数十万部の売り上げを記録した、『これからの「正義」の話をしよう』

の著者ということで知られていますよね。

 

マイケル・サンデルさんについて少し補足をすると、

彼はアメリカのハーバード大学教授であり、政治哲学や

倫理学などを専門分野としています。

 

今回紹介する本は、『これからの「正義」の話をしよう』

のもととなった、ハーバード大学での彼の講義を翻訳した

ものとなっています。

 

講義は、マイケル・サンデル教授と彼の生徒たちとの

対話形式を中心にして進められており、とても分かりやすく、

かつテンポよく進められており、

哲学論ではありますが、とても読みやすくなっています。

 

最初の二章は、功利主義と道徳観・正義観の対立について、

三~五章まではリバタリアニズムを中心とした財産について、

六章はカント哲学についての講義となっています。

 

私はまだ上巻しか読んでないので、

下巻も読んだらまた紹介するかもしれません

 

この本の講義は、2005年の秋のものであり、当時のアメリカ・

ブッシュ政権下の、当時の緊迫した政治状況が反映されて

いるようなものになっています。

 

そこから12年が経ち、アメリカの政権はオバマ大統領から

トランプ大統領へと移り変わってきました。

 

世界のあらゆるところで憎しみや悲しみが渦巻き、

暴力によってたくさんの人々が命を落としているこの時代に生きる人間として、

もう一度読まなければいけない一冊のように思えます。

 

今だからこそ、もう一度、これからの「正義」の話をしよう

 

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

 

 

14歳棋士と人工知能

先日、14歳の藤井聡太四段が将棋界のレジェンドである

羽生善治三冠を下したというニュースがあったのは

覚えている方も多いだろうと思います。

 

私は高校生の頃囲碁部だったので、藤井四段が指した

将棋の内容まではよくわからないのですが、

羽生三冠がどのくらいすごい棋士なのかは獲得した

タイトルを見れば明らかです。

 

親子ほども年の差があるような将棋界のレジェンドに

勝利するというのは、将棋の技量はもちろんだと思いますが、

加えて精神力や集中力も並大抵のものではないように

思いますね。

 

藤井四段にはその若さを武器にして将棋界に新風を吹き込んで

ほしいですね。

 

また、藤井四段の活躍とは別に、近年将棋界を賑わせている

話題といえば、人工知能についてですよね。

 

何年か前まではプロ棋士が相手なら人工知能でも歯が立たなかった

ような印象でしたが、ここ数年でトッププロと遜色ない

レベルにまでなってきたようです。

 

昨年には三浦九段のスマホカンニング冤罪事件が起こったり

しました。

あの事件によってプロ棋士達が人工知能を脅威だとみている

ということがよくわかりましたよね。

 

人工知能の発達は科学技術の発展でもあるので、

私たちにとっても良いことだと思います。

ただ、藤井四段や羽生三冠をはじめとするプロ棋士の方にも

人工知能に負けないような将棋を指してもらいたいですね。

ヨドバシAkibaにて

今日、大学から帰る途中でヨドバシAkiba

寄って買い物をしてきたのですが、

その時、二人の店員さんに対応してもらったんです。

 

で、その時に驚いたのが、対応してもらった店員さん

が二人とも外国の方だったんです。

ほかにもよく見てみると、フロアで接客をしている外国人の

店員さんがとても多くてびっくりしました。

 

日本でもアジア系の外国人労働者がここ最近増加して

いることはよく聞きますが、実際に目の当たりにすると

やはり驚いてしまいますね。

 

どの店員さんも僕たち日本人と遜色ないくらい日本語が

上手で、これからは日本人というだけで外国人よりも

就職が有利になるようなことないんだと、3年後の就職活動

の厳しさを改めて感じた出来事でした。

EPIC2014 ってなに?

今日の講義で EPIC2014 という動画について

触れられる場面がありました。

個人的にとても興味深い動画だったので紹介します。

 


EPIC 2014 日本語字幕版 (Googlezon EPIC 2004年の未来予想)

 

この動画は、2004年に作成された、その後10年間の

メディア界の動向を予想したものです。

 

中身は、13年が経った今でもとても興味深い内容ですよね。

GoogleAmazonが合体してGooglezonになったり、

ニューヨークタイムズがネットメディアに敗北して

完全にオフラインになったり...

 

終盤の「しかしEPICは私たち求めたものであり、選んだもの

である。」というセリフは2017年の私たちにとって非常に示

唆的なものだと感じますね。

 

とても面白い動画なので、ぜひ皆さんも一度見てみてください。

 

キャンパス紹介

今日は僕が通うキャンパスを紹介したいと思います。

 

これが僕の通うキャンパスです。

真ん中の一番高い建物が主に使う社会学部棟です。

 

このキャンパスは、東京都の町田市にあるのですが、

画像の社会学部棟は町田市で最も高い場所だそうです。

 

小高い丘の上にあるキャンパスで、天気がいい日はと

ても気持ちがいいところですね。(雨が降るとかなり寒

いですが)

 

都心からはかなり距離があって、通うには不便ですが、

とても過ごしやすいキャンパスです。

初めまして。

まずは、皆さん初めまして。カズーと申します。

 

はじめに簡単な自己紹介です。

H大学社会学部メディア社会学科に在学中の大学生です。

C県立C高校からH大学にこの春進学したての1年生です。

趣味はTVゲームやスポーツ観戦、読書、旅行等々

今現在の目標は欧州サッカーやNBAを観戦しに海外旅行を

すること。

大学生の間に海外留学をしたいとも思っていたり。

 

このブログでは、大学生活に関することやぼくの身の回り

の出来事を中心に様々なことを書いていきます。

面白いブログを目指して頑張っていきますので、皆さんに

楽しんでいただけたら幸いです。